サイバーナビ(AVIC -CQ911-DC/AVIC-CL911-DC)で走行中にテレビ・ナビ操作をできるようにする方法です。
大前提として運転手自身が運転中に注視することは法に触れる可能性があるので、絶対だめです。そもそも非常に危ないです。
あくまでも助手席などに座った同乗者が見たり、操作したりするための方法ですのでご注意ください。(自己責任でお願いします)
サイバーナビ(AVIC-CQ911-DC)走行中にテレビを見る方法(パーキングアース)
検索キーワードとしては”アース落とし”や”パーキングアース”などがよく引っかかるかなと思いますが、本機でも例外なくアース落としで走行中の解除が可能となります。
サイバーナビ(AVIC-CQ911-DC)で検証してみましたが問題なく見れることが確認できました。カロ・アルパインは定番の方法ですかね。
以下手順です。
サイバーナビ走行中解除の為に事前確認するもの
サイバーナビ走行中解除をするために事前確認するものは以下の通りです。
まずナビから車両本体につながる配線の説明書を確認しましょう。
今回、私が実施する方法はこの左画像のパーキングブレーキ(若草色)をアースに落とします。
これをすることで、通常ナビ操作はパーキングブレーキ作動時(同等の場合)にしか操作できないものを、
ブレーキかかってるね!操作してOKよ!
とナビに勘違いさせることで走行中に操作できるようになります。
サイバーナビ走行中解除に必要なもの
サイバーナビ走行中解除に必要なものとして今回は上記写真の道具を揃えています。
・クワ型端子セット(6φ使いました)
・絶縁テープ
・電工ペンチ
・ナビと車両本体をつなぐ配線(車種による)
パーキングブレーキのアース落とし
パーキングブレーキに向かう配線(若草色)をカットします。
車両側に向かっている配線に近い方をカットしましょう。
そして絶縁テープで巻いときます。
いよいよ若草色のこいつをアースに落としてきます。
いわゆるパーキングブレーキのアース落としはここから。
クワ型端子取り付け(今回は端子取り付けで)
ナビ側からの配線にクワ型端子を取り付けます。
簡易手順
電工ペンチで配線の先端の被膜を取ります。
クワ型端子についてきた白いわっかを通し、配線とクワ型端子を重ねて電工ペンチでつぶします。
つぶした端子のツメはハート形になり抜けなければOK。
※ちなみにラジオペンチなどでは端子が外れる可能性があるので注意(電工ペンチ推奨)
ナビ側からの配線ですよ?間違えてアースを落とすとパーキングブレーキランプが点きっぱなしになるのでご注意。もちろん解除できません。
こんな感じで加工してアースに落とします。
クワ型端子部分をナビのネジ部分でもいいですし、本体ネジが近いのであればそこでもOKなので取り付けます。これで完了。
ナビのアース落としは他の方法でも可能
ナビのアース落としでは、このクワ型端子を取り付けずにそのままアース線に繋いでも問題ないと思います。
その場合、ハンダ付などでしっかり外れないように加工できると良いですが、私は道具が揃っていなかったのでクワ型でアースを取りました。
結果としてアースに流れればOKなので、他の方法でも可能となります。
まとめ
以上、サイバーナビ(AVIC-CQ911-DC)走行中にテレビを見る方法でした。
繰り返しになりますが、運転者の注視はだめですよ。
サイバーナビ9インチをプラドに取り付け
このサイバーナビ9インチをプラドに取り付けました。↓こちらの記事にナビと車両本体をつなぐ配線の型を載せてあります。